求職活動実績の簡単作成(資格検定受験 おすすめ3選)

失業保険受給期間は、求職活動が4週間に2回必要です。条件を満たさなければ、支給されない可能性があります。 受給期間は、長い人で330日間もあります。

この期間中、4週間に2回求職活動を続けるのは結構大変なことです。特に50代の場合は求人も少なく、あったとしても面接にすらたどりつかないことも多いかと思います。 そうなると、さすがに滅入ってしまい活動が億劫になることもあるかと思います。

そんな求職活動に疲れた方には、資格検定受験がお勧めです。 資格検定受験は、求職活動にカウントされます。但し、何でもいいわけではありません。求職活動として認められるのは、就職に役に立つ国家試験等の資格検定となります。私の経験からおすすめの資格検定をご紹介します。ポイントは、難易度が低く試験時間が短時間であることです。

おすすめ資格検定 3選

1、キータッチ2000(日商)

レベル :初歩的なレベル

内容 :ディスプレイ上に試験問題が表示され、カーソルが示す文字のキーを打っていく (間違えるとカーソルは、次に進まない) 10分間経過すると、自動的に採点される

試験会場: 商工会議所の認定した「商工会議所ネット試験施行機関」(パソコンスクール等)

試験時間 :10分

合格基準: 合格・不合格を判定するものではなく、入力できた 文字数でキーボード操作技能を証明

受験料 :2,200円(税込み) 2024年4月時点

コメント :合格・不合格はないので、何度でも受験できます。1000文字打てれば、上出来かと思います。

2、ビジネスキーボード(日商)

レベル: キータッチ2000より、レベルは上

内容 :ディスプレイに出題された問題に対し、制限時間内に問題と同じ文字や文章をキーボードで入力していきます。試験が終了すると自動的に採点が行われ、その場で結果が表示されます。(日本語、英語、数値の3科目)

試験会場: 商工会議所の認定した「商工会議所ネット試験施行機関」(パソコンスクール等)

試験時間 :25分

合格基準 : S, A, B, C, D の5段階で評価、ビジネス実務で求められる技能は、C評価以上が目安

受験料: 3,300円(税込み) 2024年4月時点

コメント: 合格・不合格はないので、何度でも受験できます。Sは難易度高

3、日商PC 文書作成 Basic

レベル :ワープロソフトの基本的な操作スキルを有し、企業業務に対応することができる

内容 :企業実務で必要とされる文書作成ソフトの機能、操作法の基本指示に従い、正確にビジネス文書の文字入力、編集ができる、等

試験会場 :商工会議所の認定した「商工会議所ネット試験施行機関」(パソコンスクール等)

試験時間: 30分

合格基準: 70点以上

受験料 4,400円(税込み) 2024年4月時点

コメント :会社でWordを普通に使っていた人であれば、合格できるレベルです。
簡単ですが、注意点は指示通りに作成することです。例えば、指示がないのに勝手に体裁を整えるための中央揃え等は、アウトです。

まとめ

資格検定受験は、確かにお金はかかりますが、失業保険受給中に希望の求人募集が見つからない時求職活動に疲れた時、何らかの理由で求職活動をする時間がなかった時の求職活動実績作成に非常に助かるものです。

タイトルとURLをコピーしました